目地カバー仕様で異物混入防止

パネラマ施工では、パネルのジョイント部分にステンレス製の目地カバーを使用しています。今回はその目地カバーを使用している理由をご説明いたします。

まずは下の写真です。一般的な食品工場で、下地に塗装ボードをビス止めしてあります。

この壁の問題点は色々ありますが、今回のテーマ「なぜ目地カバーなのか？」という観点で言えば、ビス止めした時のビスが剥き出しの状態になっていることです。

壁材やビスは長期間の使用により、いずれ劣化してきます。劣化した結果、ビスが抜け落ちる可能性が予想され、さらには抜け落ちたビスが製品の中に落ちて「異物混入」につながりかねません。

パネラマにおいては、そのような事故を極力防止する目的で目地カバーを標準仕様にしております。

写真でご覧の通り、この物件では壁・天井をパネラマの目地カバー仕様で施工いたしました。壁を例にご説明いたしましたが、当該物件のように天井も施工する際は、目地カバーを使用することで異物混入の危険性を大幅に減らすことが出来ます。

今後とも宜しくお願い致します。